白と黒の歌

 『終末のバンギア。』は白と黒の独自コンセプトで楽曲をお届けしています。対となるふたつの楽曲を創り上げるスタイルで、お互いの歌詞は入れ替えて歌うことができます。歌詞を入れ替えたそれぞれの曲を聴くと、その歌詞が持っている本当の世界観が見えてきます。白と黒、ふたつでひとつの「二極(曲)」を聴くことで、私たちのお届けしたいと思っているひとつの作品が完成します。


 対となる楽曲の片方は「白ばん」と呼び「気分を癒す歌」がコンセプトでポップ色の強いミクスチャー音楽。もう片方の楽曲は「黒バン」と呼び「気分を揚げる歌」がコンセプトでロック色の強いミクスチャー音楽。


 そんな私たちの作品をより深く触れていただくために、このページでは、どの歌がどの歌と対になっているのかを紹介します。

 各楽曲の詳細やリリース情報は下記の「ディスコグラフィー」ページをご覧ください。


●「ダイナソー」と「ホモサピエンス」

 「絶滅と繁栄」「恐竜と人間」を二面性のテーマとして描いた作品。「白ばん」は絶滅しいてく運命を受け入れた恐竜を描いたバラード鎮魂歌。「黒バン」は知恵を付けた弱者である我々の繁栄を描いたメタル讃美歌。二作ともバンギアの新たな路線として産み出した意欲作。

【白】「絶滅の白いダイナソー」

【黒】「繁栄の黒いホモサピエンス」


●「月」と「太陽」

 二面性としてオーソドックスなテーマ「太陽と月」を題材にした作品。「黒バン」から制作した珍しいパターンの意欲作。

 白の題材になりそうな「太陽」を「黒バン」の持つ「力強さ」で表現。葛藤をしながらも「勇気」を持って前進する「旅人」を描いた作品。「白ばん」は、迷いながらも幸せを願って「人生」を進んで行く「迷人」を描いた作品。

【白】「月の迷人」

【黒】「太陽の旅人」

●「ぼっちXmas」と「ゾンビHalloween」

 「クリスマスとハロウィン」「一人と大勢」を二面性のテーマとして描いた作品。「白ばん」は日々仕事で忙しくしている女性が気楽に過ごすクリスマスを描く。「黒バン」はパリティピープルな女性が過ごしたハロウィンの1日を描いた作品。


【白】「ぼちぼちボッチXmas」

【黒】「ぞくぞくゾンビHalloween」


●鶴見区のキャラクター「生見尾つばさの歌」

 「歌詞の決まってない歌」シリーズとして、市民発の横浜18区キャラクター「Yocco18」とのコラボ楽曲として制作した作品。横浜市鶴見区のキャラ「生見尾つばさ」が鶴見区をオススメする1日を「白ばん」と「黒バン」で描く。

 「白ばん」→「黒バン」と聴くと彼女の過ごした1日が追える作品となっている。

【白】「生見尾つばさの歌 昼の顔」

【黒】「生見尾つばさの歌 夜の顔」


●「ワンコ」と「ニャンコ」

 我が家の家族「犬と猫」を二面性のテーマとして描いた作品。「白ばん」は心優しい1匹で暮らしている「ワンコ」。「黒バン」は気ままに暮らす3匹の「ニャンコ」を描いた作品。ボーカルとギターがそれぞれ飼っているワンコとニャンコたちがモデルになっている。

【白】「二番目のワンコ」

【黒】「真夜中のニャンコ」


●「〇(マル)ほにゃ」と「×(ばつ)シカ」

 テーマによって歌詞が変わる歌。そんな歌があってもいいよね?という発想から生まれた「歌詞の決まっていない歌」シリーズ。その基本となる歌。

 いつも歌詞を求めている未確認生物が歌っている曲とされている。「白ばん」と「黒バン」で歌っている生物は別モノで仲が良いらしい。同じ街に生息している。

【白】「〇〇(マルマル)ほにゃららの歌」

【黒】「××(ばつばつ)シカジカの歌」


●「ぐるぐる◎クルッターズ」

 お互いがちょっと気になっている、2組の男女の日常を描いた作品。「白ばん」はとある月曜日のコンビニでの出来事。「黒バン」はとある金曜日のライブハウスでの出来事。「ぐるぐる◎クルッターズ」はファンクラブの名称にもなっている。

【白】「ぐるぐる◎クルッターズ 白ばん」

【黒】「ぐるぐる◎クルッターズ 黒バン」