このたび「終末のバンギア」1周年記念企画として、保護猫支援チャリティーを企画させていただきました。その内容やどういった活動なのかをこちらで説明させていただきます。
●この企画ができあがるまで
ボーカルのbamviは保護猫出身の3匹の男の子と一緒に暮らしております。そんなこともあり兼ねてより、バンギアでなにか、そういった支援活動をしている自治体や保護団体に少しでも協力ができないかと話し合っておりました。
そんななか、令和2年となる2020年2月で活動1周年を迎え、2年目に突入するこの「2(にゃん)」が並ぶタイミングで支援活動を開始するのがいいだろうということになり、それならば1周年記念ライブも22日にしましょうという経緯となりました。
「終末のバンギア」は音楽ユニットです。それならば、やはり音楽で支援活動をしたい。私たちの楽曲には、白の「二番目のワンコ」、黒の「真夜中のニャンコ」という対となる楽曲があります。これは、bamviが猫と、LUGIAが犬と一緒に暮らしていることから生まれた曲です。
そうであれば、私たちの造った楽曲で支援をしようということになり、今回の「真夜中のニャンコ」をリブートさせる企画へと繋がりました。最初は、単なるボーカルテイクのバージョン違いでと考えていたのですが、この楽曲はデジタル配信もされてアルバムCDにも収録されている楽曲です。せっかく支援のご協力をいただくのですから、当然楽曲を持っている方にも喜んでいただきたい、そしてより多くの方にもご協力をいただきたい。そんな思いから、バンギアにご縁のある、たなかえりさんにご協力のご相談をしたのです。
たなかえりさんは、ご存じの方も多いかと思いますが、猫や動物に対して深い理解と愛情を持っていらっしゃる方です。こちらの考えや、やりたいことをご説明してすぐに快諾してただきました。そして……「真夜中のニャンコ」のSPECIAL版へと生まれ変わることになったのです。
●保護猫支援チャリティーミュージックカード「真夜中のニャンコ」のご案内
ミュージックカード「真夜中のニャンコ」は保護猫支援チャリティーにご賛同いただきました方への感謝のプレゼントとしてご用意しました。その時々で設定する金額(それ以上はお気持ちでいただけましたら幸いです)のご寄付で、お1人さま1回の募金に対してミュージックカード1枚ずつのお渡しになります。
いただいた寄付金は、飼い主のいない猫の保護と里親探しの活動、ミルクボランティア(幼猫の育成)、保護動物のフード代や医療費、災害時の動物保護活動、野良猫の過剰繁殖防止活動(TNR)、多頭飼育崩壊レスキュー等の活動をされているNPO法人「猫の森」などの団体へ寄付します。※今回のチャリティーは「猫の森」への寄付となります。
今回生産分200枚のミュージックカードは、基本的にいただいた全額を寄付いたします。200枚の配布が全て完了しましたら、その時点で集まった全額を、直接、支援活動団体代表の方にお会いして、寄付する予定です。ご報告はSNSやこちらの公式サイトを通して公開いたします。
2020年2月22日に開催した1周年記念ライブから配布を開始し、それ以降のライブ会場でも在庫が無くなるまで配布いたします。また、ネットからのご支援としてオンラインショップからの入手も可能です。こちらの場合は送料をご負担いただき、システム使用の手数料を引いた額の寄付となりますので、あらかじめご了承ください。
また、200枚の配布が終了した以降も活動は継続する予定です。その際は、新しく作成するカードの印刷など制作諸経費を引いた額の寄付とする予定です。
<ミュージックカード概要>
・ご寄付金額:その時々で設定(1周年記念ライブでは200円以上でした)
・200枚限定で全額寄付
・収録内容
1:真夜中のニャンコ ~チャリティーSPECIAL~(歌:たなかえり&bamvi)
2:真夜中のニャンコ ~アコースティックバン~(歌:bamvi)
3:メイキング マル秘 トーク(たなかえり&バンギア)
※1の~チャリティーSPECIAL~はミニアルバム「真夜中のニャンコSPECIAL」に収録されている、~えりバンSPECIAL~とは違うバージョンです。曲の長さ、歌のテイク、ギターソロ、曲の冒頭と最後に違いがあります。
※2のアコースティックバンはミニアルバムCDに収録されているものと同じです。
※3はこのミュージックカードでしか聴けない、レコーディング中のトークをまとめたマル秘トークとなってます。
★ダウンロード専用ミュージックカードです、ダウンロードには専用のアプリが必要です。詳しくはミュージックカード裏面をご参照ください。
▼「真夜中のニャンコ~チャリティーSPECIAL~」試聴
▼ネットからのご支援につきましてはこちらのページをご参照ください
●bamviからご挨拶
保護猫支援チャリティーをはじめたのは…
近年、『犬猫の殺処分ゼロ』を目指して、多くの自治体・保護団体が活動しています。それでもまだ、日本での殺処分の数は年間数万頭……世界ワースト1位というのが現状です。
個人で出来ることは、微々たることかもしれません。だけど、1匹でも多く、終生幸せに暮らせる子が増えれば……。そんな願いを込めて、バンギアとして今出来る形の支援を考えました。
今回のチャリティー活動でいただいた寄付金は、飼い主のいない猫の保護と里親探しの活動、ミルクボランティア(幼猫の育成)、保護動物のフード代や医療費、災害時の動物保護活動、野良猫の過剰繁殖防止活動(TNR)、多頭飼育崩壊レスキュー等の活動をされている団体へ寄付します。
寄付する先は、直接、保護団体の方々にお会いして話しを聞き、実際活動にも参加し、現状が見えている所へ寄付します。
今、bamvi家には、3匹の猫がいます。わがままで自由で手のかかる……とっても可愛い家族です。彼らは保護猫出身です。最初は人を怖がり、寂しい顔をしていました。それでも、少しずつ時間をかけて互いに歩み寄り……今では、かけがえのない存在です。
多くの癒しと気づきと幸せをくれる彼らへの恩返しの気持ちも込めて。
この想いにご賛同いただけましたら嬉しいです。
bamvi
●LUGIAからご挨拶
去年のこと、確か秋口ぐらいだろうか、お互いペットが家族でいるしそんな話もよくする。そんななかbamviから、「何かこういった活動がバンギアでできないか?」と話しがでてきた……ほぼ即答で「やろう、やろう」とふたつ返事の僕。そこからバンギアで何ができるのか話し合い、今回のチャリティーにたどり着きました。
もともと僕の経歴は特殊で、話すと長くなるし、それをひとつひとつ説明するのも大変なので、だいたい音楽とゲームに特化して述べています。なので知らない人も多いのですが、経歴として、小動物系のペット全国誌のライターとして3年ほどコラムを持っていたし、以前勤めていた会社の関係で、オンラインのペットグッズショップを立ち上げたり、実店舗のペットショップを立ち上げたりした経験も持っています。
小さなころから動物が大好きで、ほんとうにいろいろな動物をペットとして飼って来ました。生命の尊さや大切さ、ペットを飼うということの責任。愛する子たちを失うたび、また失敗してしまうたび、自分には向いてないんじゃないのか……あるいは飼ってはいけないのではないのか……そのたびに悩んで成長してきました。
動物を助けられるのは人間だけです。仰々しく言ってしまいますが、命の重さは平等。そんななか人として生まれて来たのなら、助けられる動物がいるのなら、自分のできる範囲で助けてあげたい。自分が大変な思いまでして助けるのは本末転倒だと思います。ですが、大変な思いをして助ける人もいる。人それぞれできるスキル、持ち合わせている環境、財力、すべて違います。その人が大変だと思っていなければ、それでいい。おそらく、その人は大変だと思ってなくて、ほかの人から見て「大変そう」だなと感じるだけ……そういうことなのかなと。
いつも癒しを与えてくれる家族。僕には、3匹目の犬の家族がいます。前の子を亡くしたとき、もう2度と家族として迎えられないと思っていました。ですが、今では亡くした彼女のためにも迎えることにした、ちっちゃくてステキな相棒と暮らしています。手がかからないと言えばウソになりますが、大変なことはひとつもないです。
これまで幾度となく僕の心の支えとなってくれた子たち。この子たちが居なければ乗り越えられなかったこともいろいろあります。これからも、多くの家庭の支えとなりえる子、あるいは支えてきた子たちの少しでも力となれるなら……
提案をして、一緒に活動してくれているbamviに……そして賛同していただいいた、えりさんに……そして、ご協力いただける皆さんに心から感謝します。
LUGIA
●1周年記念ライブでのチャリティーオークションについて
「終末のバンギア」1周年記念のワンマンライブでは、ちょっとしたチャリティーオークションをやりました。こちらも全額寄付するオークションです。
ほかで見られるようなオークションとは違い、いきなり高値をつけて落札!や、一番お金を持っている人が落札!といった状況ではなく。こちらはあくまでも1周年記念ライブの余興としてみなさまに楽しんてもらえるようなチャリティーオークションを目指しました。
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