【保護猫支援チャリティー報告】NPO法人「猫の森」代表理事:北村さんにお話しを伺って来ました

 2020年2月の「1周年記念ライブ」より開始した、「終末のバンギア。」で企画させていただいております保護猫支援チャリティー募金の最初に設定した目標金額10万円に到達し、保護猫支援団体「猫の森」さんへ寄付をさせていただきました。

  今回は、そのときにお伺いしたお話しをレポート記事と動画でお届けいたします。

■レポート記事
NPO法人「猫の森」代表理事・北村由紀子さんにお話しを伺って来ました


—————今「猫の森」さんでは、主にどんな猫を保護していらっしゃるのですか?


北村さん:地域(千葉県船橋市を拠点に活動)に住む野良猫や、多頭飼育崩壊のお家からの猫たちがほとんどで、最近ではブリーダー崩壊の子たちもいますね。


—————「多頭飼育崩壊」とは、どういった状態なのでしょう?


北村さん:家の中で、去勢や避妊もせずに飼育されていて繁殖し続けてしまったり……飼い主さんがお世話しきれなくなっている状態です。


 家の中に猫が101匹ってこともありましたね。もう家庭内野良状態です。みんなノミだらけで、猫トイレがあっても掃除が追いついていなくて、家中便や尿だらけ……猫屋敷というよりゴミ屋敷です。


 ごはんはもらえているけど101匹もいると、食べられていない子もいて、痩せて衰弱してお腹の中も虫だらけで、病気をしている子も……野良猫の子でも、お腹の虫を取り除く治療を2回くらいしたら大体大丈夫になるのですが、そこの子は4回〜5回してやっと虫が排除できたという感じでした。 


—————想像を絶する状況ですね……。そういう「多頭飼育崩壊」の猫たちの救出もボランティアスタッフの方々と協力してされているのですか?


北村さん:そうです。ボランティアスタッフのみなさんは、自分たちができることを少しずつでもやっていきたいと集まってくださっていて、本当はお金払ってでも雇いたいくらいです。


 でも、そうでなくてもそれ以上に活動してくれていて、本当に助かっています。みんな同じ熱い想いをもって活動できていることがとても貴重で有り難いです。


—————活動への参加はだれでもできるのですか?


北村さん:はい!どなたでも。みなさんそれぞれの可能な範囲でかまいませんので、月1だけお世話にというのでもいいですし。


 いまはボランティアスタッフさんもとても増えています。寄付をしたい、取材をしたいという連絡も最近多いのですが、急に「施設を見たい」と言われても、うちはいつでもOKです。


 やっぱり透明性が大事だと思いますし、たくさんの方に直接どんなところかを見て知っていただきたいと思います。

—————数あるボランティア活動の中で、“命を取り扱う活動”を選択して継続しているわけですが、苦労されることも多いのではないでしょうか?


北村さん:そうなんですよ……。実際は毎日のように保護して欲しいといった相談や問い合わせがありますが、なんでもかんでも、いいですよ〜と受けてしまっているとすぐにキャパオーバーしてしまうんです。


 いまどれくらいの資金があって、現在保護している子たちの生活を考えながら、プラス、万が一交通事故の子が運ばれてきて手術代が必要になったら……いまいる子たち中で大病する子が出てきて治療費が必要になったら……とか、そういう可能性も頭に入れておかないと。


 ただ手当り次第に保護しても、そのみんなを幸せにしていくことは難しい。だから、断ることも必要です。


 でも、断って終わりではなくて、猫を拾った方、お問い合わせをいただいた方でも、できるかぎりのアドバイスを必ずさせてもらっています。そうすることで、今後、猫を拾ったらどういう対応をすべきなのかということを、できるだけ多くの方に知識として持っていただくことがとても大事だと思っています。


—————猫を拾ったらどうしたらいいのか……確かになかなかそういうことをちゃんと知る機会ってないですよね。野良猫がかわいそうだからとごはんだけあげて、去勢避妊はせずに、増えていくという状況も少なくないのかな……と。


北村:かわいそうだからといって、外で暮らす猫たちの避妊もせずに、ただごはんをあげて……何度も妊娠しているのに、産まれた子たちのことは考えないという方も少なくないです。


 何度も妊娠すること自体も親猫の体にも負担がかかりますし、あと、発情期には交通事故も多いんですね。オスがメスを追いかけ回して、どちらも周りが見えなくて事故に合ってしまう。そういうことが起こっていることも知って、避妊去勢の必要性もわかって欲しいです。

—————お話をうかがっていると、私たちも“保護猫”に関して、知らないことが多いなと感じます。


北村さん:動物看護師やトリマーを目指して勉強しているような学生さん、獣医師や看護師として働いているような方でも、保護されている犬猫に関しての知識がないという方が多いんです。


 最近、『愛犬フラワー学園』さんというトリマーの学校が里親になって、3匹譲渡させていただいたんです。いままではペットショップから、トリミングのモデルとして手伝ってくれる犬猫を受け入れていたそうなのですが、今回はじめて保護猫たちを受け入れたことで、学生さんたちも保護猫に興味を持ってくれました。それで、講師として保護猫のお話をする機会をいただくことになったんです。


—————素晴らしいです!


北村さん:学生さんとか、とくに若い世代の方々にもっと多く知っていただきたいので、こういう機会が、これからもっと増えていくといいなと思います。


■動画レポート
 「もしも赤ちゃん猫を発見したら?」「どうしても飼えない!その時は…」「年間どれぐらいの費用が!?」


 取材の様子を動画でもまとめてみました。参考になるお話をお聞きすることができましたので、ぜひこちらもご覧ください。

—————今後ともよろしくお願いします。お時間をいただきありがとうございました!


■あとがき

 「終末のバンギア。」で保護猫チャリティーを企画し、ライブ出演時の募金やオリジナルのチャリティーグッズ購入という形で、皆様からご協力いただいたお金を、どこかの団体さまに寄付するにあたって、どんな活動をしているのかわかりやすいところでないと……と思っていました。


 「猫の森」さんは、サンシャイン池崎さんの、保護猫たちのお世話やあずかりをする活動を通して、テレビやYouTubeへの出演や、その他の取材等も増えており、活動内容や施設の現状がとてもオープンです。そのうえ、スタッフさんたちも積極的に活動されているというお話をお伺いし、これからも信頼して活動を応援していきたいと改めて思う、今回の施設訪問でした。貴重なお話しありがとうございます。


NPO法人「猫の森」さんの主な活動内容

 千葉県船橋市を拠点に飼い主のいない猫の救助・保護(あずかりボランティア、ミルクボランティアなども)、里親探しを行なっています。


 市内の地域猫活動(NTR)にも取り組んでおり、地域に住む野良猫を捕獲(Trap)し、不妊手術(neuter)をして元いた場所へ戻し(return)、その猫を「地域猫」として見守る市民活動への協力や助言を行なう活動などもされています。

▼ホームぺージ

▼「猫の森」ブログ




「終末のバンギア。」では独自に保護猫支援チャリティー募金活動をしています

「終末のバンギア。」では独自で保護猫支援チャリティー募金活動をしています。

・ライブ会場での募金箱設置

・対象グッズの売り上げの一部を募金に

・下記楽曲のデジタル配信収益を全額募金に


<対象楽曲>

「真夜中のニャンコ えりバンSPECIAL」

https://linkcloud.mu/b44cdec3

「真夜中のニャンコ チャリティーSPECIAL」

https://linkcloud.mu/23ec257e

★大手デジタルストアで配信中(ダウンロード販売、サブスク聴き放題)

▼詳細はこちらのページ

▼活動報告 関連記事

0コメント

  • 1000 / 1000

終末のバンギア。公式

キャラソン「創作おとぎウタ」白と黒・歌と絵で作る ふたつでひとつのウタ物語『終末のバンギア。』の公式サイトです。